ももちゃん ももだより 無印良品が好きだ
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幼児の交通事故の典型

さいたま市内の、ちょっと郊外にある路面店のカフェでの出来事。

そのカフェは、有機栽培やマクロビオティックといった健康食をメインに扱っていて、女性客が中心のお店。

店内もオシャレ。

店内には、癒し系の落ち着いたBGMが流れていて、とても静かな雰囲気。

他のお客さんの話し声すらも心地よいBGMに聞こえる。

カフェの前には、公道が接している。

見通しは比較的良いものの、歩道は無い。

だから店内からは、窓のすぐ外を車が走っているような感覚になる。

それでも、店内の雰囲気のお陰で、窓越しの外の交通の雑音はほとんど聞こえない。

--

このカフェの隣のテナントには、託児所が入っている。

託児所はカフェの間取りと違って、道路の端から少しスペースを開けて玄関が設けてある。

だからカフェの窓からは、その玄関がよく見えるのだ。

ランチメニューをオーダーした後、暇を持て余していたので、
店内の窓越しに、託児所の玄関の方をボーッと眺めていた。

--

間もなくして、託児所の玄関扉を押し開けて、2歳くらいの可愛い女の子とその母親と思われる女性が出てきた。

女の子は、おぼつかないながらも駆け足ができるくらいの歩き方。

歩く事自体が楽しい!といった雰囲気でニコニコとはしゃいで早歩きしている。

女の子は、母親に先行して前に進み、
「早く早く!」
とでも言っているかのような雰囲気だ。

とても微笑ましい光景。

そこに、託児所の中の誰かから呼び止められたのだろうか。

母親は、ふっと玄関の方を振り返り、そして慌てるように託児所の中へ戻り始めた。

母親は、戻り際に一瞬立ち止まって、女の子に声を掛けている様子だった。

「ちょっとそこで待っててね。」

とでも言ったのだろうか。

母親は玄関先に女の子を置いて、託児所の中へ戻って行った。

玄関先に残された女の子は、母親の後に付いて行こうと、一端は玄関の扉に手を掛けた。

しかし、外から中へ入るには、扉を引かなければならず、女の子の力と体重では、当然、開けられなかった。

託児所の中へ入る事を諦めた女の子。

開き直ったような笑顔で玄関先まで歩き出し、そして・・・

--

女の子は、道路に向かって一気に走り出した。

道路の反対側の駐車場へ先に行って待ってよう!といった気持ちだろうか。

目標に向かって走れ!とばかりに、道路を横断し始めた。

そこに、クラクション音が物凄い勢いで近づいて来る。

女の子は、クラクションの意図など分からず、横断を続ける。

今度はクラクション音と混ざって、急ブレーキ音も。

静かなはずのカフェの店内に、けたたましいクラクション音とブレーキ音が鳴り響く。

その音に反応して、カフェ店内のお客さんやスタッフが、店外の道路を凝視する。

店の窓ガラス越しに、横断中の女の子へ向かって突き進む乗用車が現れた。

と同時に、女の子と乗用車の間隔が見る見る近づいていく。

自分も、他のお客さんも思わず
「ウワァーッ!」
と声にならない声を漏らす。

そして、乗用車は女の子の手前、数十センチのところで、停車した。

交通事故は起きなかった。

最悪の事態は免れた。

私も、目の前の窓越しに、手に届きそうな位置で、女の子が車にはねられる瞬間を見なくて済んだ。

女の子はスタスタと、無事に道路を横断した。

乗用車は再発進し、何事も無かったかのように走り去った。

そしてようやく、乗用車が発した爆音に気づいたのか、託児所から母親が飛び出してきた。

道路の反対側で立ちすくむ女の子を抱きかかえ、しきりに身体を撫で、そして何かを語り掛けていた。

「大丈夫だった?ごめんね」

と言っているのだろうか。

それとも、

「何で飛び出したの!?ダメな子!」

とでも叱っているのだろうか。

まぁ、窓越しに見える光景からして前者の方だろう。

いや、そうあって欲しい。

--

間一髪で事故を免れた乗用車の運転手さん。

私がカフェの店内から一部始終を見ていたので、運転手さんにとっては身が凍る思いをしだろうと同情してしまう。

しかし、事故が起きてしまったら、いかなる理由であれ、その運転手は相応の社会的制裁を受ける事になるのだろう。

明日は我が身。

車の運転には本当に気をつけよう。

--

恐らく理由分からずのまま、命に係る事態に触れ、そして事なきを得た女の子。

育ち盛り・遊び盛りの子どもに、まだ交通ルールなどの分別はない。

そんな子どもの行動に、罪は無い。

親がしっかりと見守ってあげるのが義務なのだ。

今回この母親は、一瞬の気の緩みであろう不注意で、子どもから目を離し、そして子どもを危険な目に遭わせてしまった。

2度の幸運は無いと肝に銘じて欲しいと願う。

これも、明日は我が身。

大切な愛息子と家族を、しっかりと守っていきたい。


コメント
私も車によく乗るので、こうしたヒヤリ!ということはよくあります。実際に人身事故になってしまった事も…(>_<)
さて…、女の子が無事なのを確認して、車が走り去ったのだと思いますが、お母さんや保育師の方が女の子の手を握るまで、その場にいた方がよかったように思います。
また、道路に飛び出さないって保証はないですから!
とにかく、何事もなくてよかった(^^)v
  • おしんが
  • 2008/09/11 10:49 PM
ありがとうございます!
nyanさんも、朗報楽しみにしてます(^^
  • nob
  • 2008/08/21 11:14 AM
nyanでした。
  • nyan
  • 2008/08/21 9:24 AM
がんばって、光り輝く子に育ててね!
  • 2008/08/21 9:23 AM
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